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Interview

インタビュー

行政の世界からまったくの異業種へ転職

総務・管理部門 業務責任者

守屋

2022年入社/國學院大學卒/元行政コンサルタント

現在担当している仕事について教えてください

総務・管理部門として、人事や社内制度の運用や会社内の業務調整、契約・法務などを担当しています。社内外を問わず、会社業務に支障がないよう、全体の交通整理をするイメージです。時にはスクラップ&ビルドして事業の進捗を監督します。

前職ではどのような仕事をしていましたか?

約10年間、行政コンサルタントとして地方行政に携わってきました。行政職員と二人三脚になって、自治体が施行する政策の立案・調査、計画策定、そのための制度設計全般を行います。専門は社会福祉分野(厚労省)と地域振興・創生分野(内閣府)でした。

転職のきっかけを教えてください。また、ビジョンバンクを選んだ理由は?

すでに入社していた知人の紹介です。時期としてコロナ禍の影響もあったと思います。所属元も働き方が変わり、自治体の在り方も大きく転換していった時分でした。社会が大きく変わっていく中で、合わせて自分自身のキャリアも別のステージに移そうと考えていた頃でした。経験職が特殊ではありましたが、店舗業務とは別に「本社を中心とした「会社づくり」を進めている」ということで、前職で培った企画立案や制度運用などのハードづくりが役に立てると思い入社しました。

前職で培ったスキルを生かせていると感じるのはどういうときですか?

会社が営業していくためには労働基準法や各種規制等の法制度、そして多くの契約が存在します。そういったものを読み解いたり、自社の不利益を取り除くことができるのは法律を扱っていた前職の経験だろうと思います。法律に縛られた中で行政や住民、議会や上級官庁、地域団体など様々な交渉相手と調整をしていくという経験も、社内の交通整理を行う上で、前職で鍛えられた重要な経験の一つかも知れません。

入社前のイメージとギャップはありますか?

民間企業ということで、これまでの行政視点とは全く違うだろうとは思っていました。しかし実際の制度運用や設計は行政機構と似ていますし、会社の活動も法令に基づく以上非常識なことが行われるわけでもありませんので、特別な驚きはありませんでした。大きく違うのは「決定」までのスピード感と、「トライ&エラー」を許容する当社の社風かと思います。業界に対して特に知見があったわけではありませんが、ビジョンバンクは「ふつう」の会社でしたので、何も心配しませんでした。ちなみに、この「ふつう」を社内に浸透させるのが私の役目だと思っています。

社内の制度整備や設計はどのように行われていますか。

当社の制度設計は社内担当者と、場合によっては社外の有識者の協力を得て企画します。試験運用やシミュレーションを経ながら社内会議で議論を尽くし、最終決済後に運用を開始します。企画する内容にもよりますが、その過程で、社労士や弁護士等の外部顧問や東京都や労働基準監督署等の関係機関にも意見を伺い、法令との整合を図ります。もちろん従業員の意見や会社上層部の方針をヒアリングしながら、制度の方向性を社内で擦り合わせていきます。当社の社風でもありますが、一度決定されても必要であれば速やかに軌道修正を行うなどして、行政や大企業に陥りがちな制度の硬直化を防ぎます。

入社・転職を考えている人へのメッセージ、アドバイスをお願いします

中途入社の皆さんには「ふつう」の会社づくりにご参画頂ける方にお越し頂きたいと思います。各業界で培った「良いとこ取り」をしていきたいと考えていますので、あらゆる業界の経験者をお待ちしています。社会人経験の少ない皆さんには、幅広くキャリア形成する機会をご提供致します。自分たちが会社の基準となっていく、という気持ちを持って業務に取り組んで頂きたいと思います。

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